東京都の木材(多摩産材・地場産材)を使用した住宅をご提案しています。
- 輸入木材と比べて東京の木材の耐用年数はどうですか?
- 耐用年数を比べると材種・樹齢等によって違いはあります。
例えば、柱材によく使われる材種は、輸入材は米栂・米桧・米松など、国産材(多摩産材)では杉・檜などが中心になります。
大半の輸入材は巨木が中心に輸入され、芯去り材と言って、樹木の芯の部分を取り除いた部位が基本的に使用されていますが、多摩産材は芯持ち材が基本的に使用されています。その樹木の木取り部位によって強度・耐用年数に違いが大きく出てきますし、芯去り材は主に構造材としてではなく化粧材としての役割が多く、芯持ち材は、腐りにくくて強度も有り主要構造部(土台・柱)に使用します。
この部分だけを取り上げても輸入材と多摩産材の耐用年数の違いはお分かりいただけると思います。
- 注文住宅を建てたいのですが、着工してからどの位の期間が掛かりますか?
- 一般的には、(総坪数÷10)+1ヵ月とお考えください。
例 (40坪÷10)+1ヵ月=5ヵ月
- 自分で木材を選ぶこともできますか?
- もちろんできます。
木家団推薦の製材所にお客様が直接お話しいだだいて、とことんご要望をお伝えください。
- 輸入木材と比べてどの位高いですか?
- 平成20年秋ごろには原油高の影響で国産材と輸入材の価格差はあまりなくなりましたが、多摩産材に関しては、大量生産・大量消費とは考えていません。
1棟1棟を大切に造るのが前提ですので、市場価格に対しては若干高く感じると思いますが、おおよそ坪単価に1~2万円プラスしてお考えください。
- 東京の木材を使用するメリットはなんですか?
- 木材は生き物です。生まれ育った環境に近い地域で使用することは生物学的にもあまり負担がないのではないでしょうか? 人間も日本で生まれ育ち、いきなり海外生活を強いられれば環境に対応できずに体調を崩すこともありますよね・・・
もう一つは、輸送コストの削減に伴うCo2の削減。
地域の木を使った家づくりが地域産業の活性化につながり、さらに環境にも貢献できる。東京で排出したCo2が東京に木が光合成をおこない炭素を固定して、その木で家を建てることで、40~50年あるいは100~200年炭素を固定し続けるのです。
こんなにエコなことはありませんよね。
- リフォームで使用したいのですが、可能ですか?
- 何の問題もありません。ぜひ、多摩産材を利用した、東京エコスタイルリフォームをお考えください。
事例もございますので、お問い合わせください。
- ウッドデッキに使用したいのですが、可能ですか?
- 樹種は限定されますが、可能です。
お勧めは杉の赤身です。ヒノキもお勧めですが、少し高価になってしまいますので、やはり杉の赤身ですね。しかし、定期的にお手入れは必要ですので、詳しくはお問い合わせください。